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学識経験者(元中学校長)【委員長】 | 岡田 安生さん |
岩手県小学校長会 副会長 | 和田 英さん |
岩手県中学校長会 常任理事 | 久慈 孝さん |
岩手県教育委員会事務局生涯学習文化財課 社会教育主事 | 阿部 貴弘さん |
岩手県PTA連合会 会長 | 岩舘 智子 |
岩手県PTA連合会 副会長 | 菅原 淳 |
4 審査結果
●小学校の部
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●中学校の部
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- 5 表 彰
- 令和5年12月3日(日) ホテルメトロポリタン盛岡(上位3賞のみ)
- 6 表彰結果の報告
- 6月2日付で、応募校に対して審査結果、全体講評をお送りしました。
- 7 全国コンクールの推薦
- (1)推薦作品
小学校の部上位6点、中学校の部上位4点
(2)全国審査
7月以降(表彰は11月24日の日P年次表彰式で行われる予定です)
【講評】
○優れていたところ
題字や記事の字体、写真のレイアウトなど、目を引く広報が多くありました。また、難しい内容の記事であっても、図やグラフを効果的に使うなど、「分かりやすく各会員へ届けよう」といった見る側の視点に立った広報の作成となっていました。
子ども活動の情報以外にも、保護者の活動を幅広く発信している広報が目に留まりました。全会員を対象とした活動だけではなく、役員の活動にも焦点を当てることにより、開かれたPTA活動に繋がると感じました。
地域の安全マップの掲載は、子どもの安心・安全な登下校につながる情報であり、保護者にとって大切です。また、学区の地域紹介など、改めて地域の情報を会員に知ってもらうことは学校と家庭、地域が連携するための大切な取り組みの一つであると考えます。
PTA会長と生徒会長の座談企画など、斬新なアディアに触れることができました。これまでの形にこだわらず、新しい企画や内容にチャレンジすることは活動の活性化につながるものと考えます。
○今後への期待
脈々と継続されている企画や内容を大切にする姿勢は、会員の安心感につながります。一方で、旬な話題や新しい内容の企画にチャレンジすることは、見る側の興味関心を惹きつけ、PTA活動に対し新鮮な気持ちをもつことに繋がります。
学校行事の写真掲載に留まることなく、その写真を保護者の視点を切り口に記事を作成するなどの工夫があると、PTA主体の広報に生まれ変わる可能性があると感じます。
PTA活動の目的は、「子どもの健全な育成」です。この根幹である大切な目的と、学校の教育目標の実現、さらには地域の特色も十分に生かされるような広報の制作・発行が続いていくことを期待しています。
(文責)審査委員:岩手県教育委員会事務局生涯学習文化財課
社会教育主事 阿部 貴弘