子どもとともに伸びていきましょう 子どもが心身ともに健康に成長していくためには、過保護でも放任でもない、親(保護者)と教師の温かい愛情が大切です。親(保護者)と教師がしっかり手をつなぎ、子どもを理解し協力し合う学級PTAは、PTAの最も基本的な活動単位となります。 あなたも大切な一員です 「子どもの成績がよくないので」「こんなことを言ったら先生ににらまれるかも」そんなことで黙ってしまわないでください。40人の学級であれば、教師も加わって41人の力で学級活動を動かしていくのです。受身でなく、あなたの力を積極的に出していきましょう。 学校全体の原動力です 学級や学年で出された問題をPTA全体の課題にしたり、全体の中から出された問題をさらに学級や学年で検討したりして、学級や学年を基礎とした活動がPTA全体の方針や活動計画の中に位置付けられていくようにしましょう。その原動力はあなた方一人一人なのです。 保護者も教師も本音で話し合いましょう 学級PTAは、いわばわが子の友達グループを背景にした集まりで、小学校の入学時から中学3年の義務教育終了まで長いお付き合いをしていく身近な集団です。保護者も教師も、自分の目で見たこと、日ごろ考えていること悩んでいることを率直に話し合いましょう。見栄をはったり、建前ばかりでは集まった意味も薄れます。わが子の成績のみにとらわれず、生活のこと、社会のことに広く心を配りましょう。 集会を楽しいものにしましょう PTAの集会が堅苦しい雰囲気であっては、いくら時間をかけても効果はありません。集会の始まるとき、ゲームや歌で気分を和らげたり、教師と親(保護者)子どもたちがレクリエーションの時間を持ったりして、まず会員が仲間になることから始めましょう。 PTAの役員を進んで引き受けましょう 役員をすることによって、いろいろなことを知り、視野が広くなります。また、教師とも話しやすくなったりします。親(保護者)が教師と気兼ねなく話せることは、子どもにもいい影響を与えます。 |
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